HOME > 宝善院便り > アーカイブ > 2017年7月

宝善院便り 2017年7月

日中友好訪中

黄檗宗大本山萬福寺の日中友好訪華団として、北京・西安・敦煌へ行ってまいりました。
7月17日から、五泊六日の日程でした。

北京では、中国国家宗教局と中国仏教協会へ表敬訪問、雍和宮(ようわきゅう)・竜泉寺・へ拝塔しました。
敦煌では、莫高窟・西千佛洞へ、西安では兵馬俑へ行ってまいりました。



今回、中国の寺院を廻らせていただきました。
参ったお寺全てに正面に布袋尊が祀られる天王殿というお堂があり、布袋尊の周りには四天王が後方には韋駄天が安置されてました。
また、本堂へ参ると、本尊の周りを十八体の羅漢像が安置されております。
境内の伽藍の配置は左右対称です。
これらは、萬福寺の造りと全く同じで、仏様の数・配置まで同じでした。
改めて、本山萬福寺が明朝(中国)様式で建てられたお寺だと実感しました。




広済寺では、精進料理を頂きました。その中に、鯉の洗いの擬き料理が出されていました。
普茶料理・日本の精進料理を見てきましたが、鯉の洗いは見たこともなく大変感激しました。


敦煌は、ゴビ砂漠の南西にある街です。中国から西へシルクロードを渡る時に起点になった場所です。
今回行きました莫高窟や西千仏洞には数えきれないほどの仏様が彫られています。それは、シルクロードの旅の安全を祈願する為に修行者によって彫られたのが始まりだそうです。石窟の数、色彩、大きさ、また歴史の深さに、圧巻されました。
また、市もたくさんありシルクロードらしい香辛料なども沢山売られてました。










最終日には、兵馬俑を訪れました。
秦の始皇帝のお墓で、無数の兵士の像などが出土されています。
今現在も全てが出土されていないらしく、中国の広さと始皇帝の当時の強大な力を感じました。




今回は、日中友好訪華団として、宗教局・仏教協会への表敬訪問も無事に済み、また中国の各所を訪れることができ、有意義なものになりました。
また、明朝様式の寺院を実際に見ることができ、本山萬福寺と中国との繋がりを改めて感じることができました。
今後とも、日中の友好関係が深まることを祈念いたします。

第22回ひとやすみ~冷暖茶~ 於:宝善院(京都府・宇治市)

7月2日、聚光会主催のひとやすみでお茶席を当院で設けさせて頂きました。
大変盛況な会でした。
その様子を紹介してまいります。

13時半よりお集まりいただき、塔頭別峰院の廣瀬和尚よりご法話をいただきました。
今回は、お茶にまつわる話を織り交ぜたものでした。
時折、笑い声が聞こえる愉しい法話でした。



法話の後は、家元師範である高日慶園師によるお茶席です。
社中の方(お弟子さん)、6人の協力もあり開かれました。

ペットボトルのお茶は喉の渇きを潤す。一煎のお茶は心の渇きを潤す。

と、家元や高日先生はよく言われております。
今回、少し暑い中ではありましたが、お寺を巡る風を感じながら一煎のお茶を頂き、改めてそれを感じました。
参加者のお茶を頂かれた後の表情を見ていますと、同じようなことを感じられているように伺えました。
第22回ひとやすみ~冷暖茶~が宝善院に於いて開催されました。









素敵なお茶席設けて頂き、大変感謝しております。
ご参加いただいた方も満足そうで何よりでした。
ありがとうございました。

さて、次回のひとやすみは9月10日に塔頭別峰院で写佛体験を行います。
高日先生のお茶もご用意いたしております。次回は、紅茶の予定です。
チラシ等できましたら、当ホームページでもお知らせ致します。

1

« 2017年6月 | メインページ | アーカイブ | 2017年8月 »