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宝善院便り 2018年9月

『大阪北部地震』『西日本豪雨』義援金の報告と御礼

このたびの日本各地における度重なる天災により亡くなられた方々に対しまして謹んで哀悼の意を表します。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

宝善院では、「大阪北部地震」「西日本豪雨」において、被災された方々を支援するため、7月22日に開催しました夜の坐禅会において義援金を募集させて頂きました。
皆様よりお預かりしました義援金は下記の通りとなりましたことをご報告させて頂きます。

義援金総額¥1,4000‐

皆様からの義援金は折半し、二つの被災地へ送らせて頂きました。
「大阪北部地震」の被災地へは日本赤十字社を通じて送金しました。
「西日本豪雨」の被災地へは京都新聞社会福祉事業団より日本赤十字社を通じて送金しました。

皆様の温かいご支援とご協力に感謝申し上げます。そして被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

その後の甚大な被害が出ています「平成30年台風21号」「平成30年北海道胆振東部地震」の被災地への義援金を今後の夜坐で募集を検討中です。詳細が決まりましたら、こちらでも報告致します。

懸命な生き方はカッコ良い-夜坐法話[一]-

本日に安室奈美恵さんが引退されました。
25年間の辛い日々もあったであろう中で、ここまで走り続けてこられたのは大変素晴らしいことであると感じております。それと同時に、生き方は違えどあのような生き方が出来ればとも感じました。
どのような事にも、始まりがあれば終わりもきます。それは終わりもあれば、また新たな始まりがあることも意味しています。
ある本を読んでいますと、人間の一生をローソクに例えた話がありました。それを一つ紹介しておきます。
ローソクは、長さが寿命です。火を灯すと、その寿命を減らしながら周りに明るさと暖かさを与えることを使命として生きていきます。
やがて、そのローソクは燃え尽き、火が消え、活動が終わります。そこでローソクの一生は終わりです。
自分勝手に火を灯し生きることも出来ません。何かに火を灯してもらい、初めて燃え出します。つまり、生かされているのです。
人間も同じです。自分勝手にこの世に出てくるということはありません。何かの縁があって、何かの使命を持って、生かされているのです。
そのことに気付き、懸命に生きていかなければなりません。
このことを、安室さんの引退から改めて感じさせられました。
どんな辛いことがあっても、自分自身がしょうもない人間だなと思うことがあっても、懸命に生きていかないといけません。
この世の中は、『無常』の世界です。懸命に生きていけば、必ず良い方に流れることもあります。
常は無いと書いて無常です。変わらない物は、何一つありません。
あせらず、くさらず、明るく、懸命に生きたいものです。

平成30年9月16日夜坐分

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