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普茶料理

普茶料理とは

本宗開祖の隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師が
中国から伝えた精進料理

江戸時代初期(1654年)に中国(現在の福建省)より隠元禅師が日本へ渡来されました。1661年には、ここ山城国宇治の地に黄檗山萬福寺を開山され、日本三大禅宗の一つである本宗黄檗宗の開祖となられました。

禅師は、中国の禅と共に明朝様式の様々な文化を日本に伝えました。インゲン豆、人参、西瓜、孟宗竹、蓮根の食用文化、木魚等は禅師が伝えたものです。それと一緒に伝わったのが、中国風の精進料理である「普茶料理」です。


「普茶料理」の特徴

"席に上下の隔たりなく、同じものを同じだけ"という教えのもと、 座卓(ちゃぶ台)を四人で囲み大皿に盛られた料理を分け合って食べるというのが基本です。

料理に関しては、原料に大豆や胡麻を多用することから、カロリーは低く植物性の良質なタンパク質を多く摂ることができ、薬膳料理に通ずる部分があります。美容や健康に大変良いとされております。また、山の幸・海の幸をふんだんに余すことなく使い、中国風ということもあり胡麻油等の油脂もよく使います。併せて、肉や魚に似せた、擬き料理(もどきりょうり)も特徴の一つです。


「普茶料理」の語源

"普く(あまねく)大衆と茶を共にする"の意味から生まれた名前です。

本宗の作法に、茶禮(されい:行事・法要の際に、それに携わった全ての人と会して茶を頂くこと)というものがあり、その際に明朝様式で開かれた席の料理が普茶料理です。大勢の人々の力を借りて、 物事を成し遂げたその御礼を顕す形であり、また法要・行事の御礼の料理が普茶料理として伝わっています。


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