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禅語集 5ページ目

楚王亡其猿而林木爲之殘宋王亡其珠池中魚爲之殫(楚王その猿を亡いて林木之が爲めに殘われ、宋王その珠を亡いて池中の魚之が爲めに殫く。)

朝出芙蓉基夕歸芙蓉基宿宿二三宿未離芙蓉基(朝に芙蓉の基を出で、夕に芙蓉の基に歸る、宿宿二三宿、未だ芙蓉の基を離れず。)

徳雲閑古錐幾下妙峰頂傭他痴聖人擔雪共塡井(徳雲の閑古錐、幾たびか下る妙峰頂、他の痴聖人を傭って、雪を擔って共に井を填む。)

菩提元無樹明鏡亦非臺本來無一物何處惹塵埃。(菩提元樹無し、明鏡また臺にあらず、本來無一物、何の處にか塵埃を惹かん。)

暮春春服既成冠者五六人童子六七人浴乎沂風乎舞雩詠而歸(暮春には春服既に成り、冠者五六人、童子六七人、沂に浴し舞雩に風じ詠じて歸らん。)

有時拈一莖草作丈六金身有時拈丈六金身作一莖草(有る時は一莖草を拈じて丈六の金身と作し、有る時は丈六の金身を拈じて一莖草と作す。)

樂民之樂者民亦樂其楽憂民之憂者民亦憂其憂(民の樂みを樂む者は民も亦その樂みを樂む、民の憂を憂うる者は民も亦その憂を憂う。)

李陵振臂一呼創病皆起擧刀指虜胡馬奔走(李陵臂を振って一呼すれば創病も皆起ち、刀を擧げて虜を指せば胡馬も奔走す。)

厲之人夜半生其子遽取火而視之汲汲然而唯恐其似己也(厲の人夜半その子を生めり、遽に火を取って之を視、汲汲然として唯その己に似んことを恐る。)

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