日日是好日

日日是好日

日日是好日

梅の花が開きました。

2022.02.20

本日は太陽のぬくもりが感じられる、穏やかな一日でした。境内の紅梅の花が開きはじめています。満開ではありませんが、見頃を間もなく迎えようとしています。まだまだ寒さは厳しいですが、春の近づきを感じさせて頂きます。

境内の梅の花が開きました。春が近づいてくるのを感じます。

境内の梅の花が見頃を迎えています。お参りの際に覗いて頂ければ幸いです。

梅は、松と竹と共に「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」と呼称され、厳しい冬の寒さを耐え抜き、蕾を付け、綺麗な花を開きます。お参りの際、本堂前に咲く梅の花をご覧頂き、春の訪れを感じて頂ければ幸いです。

隠元禅師の参百五拾年大遠忌事業ののぼりです。

水子供養数珠掛け地蔵尊への参道に立てているのぼりです。黄檗宗を開かれた隠元禅師の三百五十年大遠諱(だいおんき)事業のものです。風が強く、少し写真が見切れてしまいました。

お参りの方に、この「大遠諱」とは何ですかと度々聞かれます。ここでも少し紹介します。まず、「遠諱」は仏語で、はるかな時が経った忌日のこと、「遠忌」と書くのが一般的です。五〇回忌や一〇〇回忌等の故人を供養する法要のことです。令和四年は黄檗宗を開かれた隠元禅師が亡くなって、三五〇年を迎えます。隠元禅師の命日である4月3日に、本山萬福寺に於いて「宗祖隠元禅師三五〇年大遠諱」の法要を厳修することになっています。遠諱に「大」が付くのは、各宗派の宗祖などの場合や、特別な方の五〇年に一度の場合などです。

隠元禅師三五〇年大遠諱の本山萬福寺公式のページを右に載せておきます。よろしかったらご覧下さい。【隠元禅師350年大遠諱

残念ながら、新型コロナウイルス感染症の影響でこの遠諱事業が縮小になってきています。少しずつ感染者数が減ってきています。ワクチンの3回目接種も始まっています。大遠諱の法要時には収束していることを願っています。

水子供養永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683