みちしるべカレンダー令和二年十一月の書です。
みちしるべカレンダーは黄檗宗青年僧会発行のものです。
『清霜澄秋(せいそうちょうしゅう)』
『清霜』は、冷たい朝に降りた霜、または清らかにきりっとした形容を表します。今回は、冷たい朝に降りた霜とします。
清い霜がおり、秋がいっそう澄んでいく様子です。秋が深まりだんだんと冬になっていく季節の移ろいのを表しています。
宝善院でも季節の移ろいを感じるものがあります。
写真の通り、もみじの紅葉です。だんだんと色付き始めました。水子供養の数珠掛け地蔵尊さまへのお供えの花でも感じることが出来ます。お参りの方が色々な花をお供え下さっています。
だんだんと冬に入ってきています。今年も残り一ヶ月と少し。ほんとうに早いものです。年末に向けて皆様も慌ただしい日々を過ごされるのではないでしょうか。
世間では新型コロナウイルスの第三波が来ています。色々と大変な時期ではありますが、諸問題を抱えながらゆっくりと前に進めたらと思っております。
水子供養と永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683