日日是好日

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終活ガイド検定を受けました。

2020.08.17

先日、一般社団法人終活協議会様の終活ガイド検定を受けて参りました。

以前より、宝善院の檀家様・有縁者様のお役に立てればと思い興味がありました。

(一社)終活協議会が行っている終活ガイド検定を受けてきました。講習は終活ガイド認定講師の片井いず美先生でした。

講師は、終活トータルガイド・終活ガイド認定講師の片井いず美先生でした。この方は【zoomin〜ずーみん〜】という終活ガイドの為のスキルアップを目標にした活動を行っている公認グループの代表をされている方です。zoomで終活に関する講座を開催されています。1講座30分の様々な分野の講師から、それぞれの知識や経験をシェア頂けるようです。

 

さて、今回は『医療』『介護』『保険』『相続』『葬儀』『お墓』について終活における幅広い講習を受けました。

最初の4つの項目は、あまり関わってきたことのない分野だったので、知らないことが多かったです。特に、相続については知らない事だらけでした。相続税の税率のこと。また、被相続人が亡くなってからの相続の『承認』『限定承認』『放棄』を3ヶ月以内に決め、税の納付を10ヶ月以内に行うことなどを知りました。亡くなってからの相続について決定する期間がほんとうに短く、もし終活を行うなら財産の整理と把握も大切だと感じました。整理・把握が出来ていないと遺族の方に迷惑が掛かる可能性もあります。ちなみに、借財も財産の一つです。

最後のお墓や葬儀のことは今まで関わってきていることだったのですが、改めて勉強させて頂きました。

 

講習を受けた後にテストを行い、『終活ガイド検定』に合格出来ました。

合格はしましたが知識はまだまだ浅いので、私も勉強をしながら皆様の終活の手助けを行っていきたいです。答えが出ない事も片井先生などに相談をしながら、より良い答えが出るようにしていければと思っています。

講習後に、先生が改めてお話されていた言葉ですが。

”終活は死を迎える為の準備ではなく、人生100年時代を自分らしく生きる為のものであること。将来に備え、今できる事をすることで、いきいきとした毎日を過ごすことができたら。そんな想いで終活を皆様にお伝えして下さい。”

私はこの言葉にとても納得させられました。私もこの様な想いを持ち、終活を伝えていければと思いました。

 

 

水子供養永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
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