日日是好日

日日是好日

日日是好日

隠元禅師が大師号を賜りました。

2022.02.25

黄檗宗を開かれた隠元(いんげん)禅師の350年遠諱にあたり、天皇陛下から大師号を賜りました。

新たに賜った諡号(しごう)は、厳統大師(げんとうたいし)です。

諡号とは、貴人や僧侶がお亡くなりになった後、生前の行ないを尊んで贈る名のことです。

下賜(かし)された大師号の『厳統』は、厳格で綿密な宗旨、宗統、法統(伝統)を意味しています。

黄檗宗宗祖 隠元禅師の350年遠諱にあたり、今上天皇より大師号を賜りました。

隠元禅師は、新たな諡号で四つの国師号と三つの大師号を賜ることになりました。

  • 寛文三年(1673)後水尾法皇より『大光普照国師』
  • 享保七年(1722)霊元上皇より『佛慈廣鑑国師』
  • 明和九年(1772)後桃園天皇より『徑山首出国師』
  • 文政五年(1822)仁孝天皇より『覺性圓明国師』
  • 大正六年(1917)大正天皇より『真空大師』
  • 昭和四十七年(1972)昭和天皇より『華光大師』
  • 令和四年(2022)天皇陛下より『厳統大師』

大師号とは、有徳の僧に対して賜与(しよ)される称号で、清和天皇が貞観八年(866)に天台宗宗祖最澄(さいちょう)に『伝教(でんきょう)大師』、また同じく天台宗の圜仁(えんじん)に『慈覺(じかく)大師』の諡号を賜ったのが始まりです。

本日、宮内庁へ本山萬福寺の管長猊下・宗務総長をはじめ宗内の僧侶が諡号の伝達式に参られました。上の写真の諡号を賜り、宮内庁より京都宇治の本山萬福寺へ持ち帰られました。

私は、京都駅へ出向き、諡号と宗内僧侶の方々のお出迎えに参加させて頂きました。16時頃に諡号が京都駅へ到着し、本山萬福寺へ向かわれました。京都駅では、駅長にお出迎え・先導・お見送りを頂きました。

諡号が無事に京都駅に到着した時の様子です。

無事に萬福寺総門へ到着し、山内僧侶が迎え待つ三門を通り、宗内僧侶が列を成し、隠元禅師が祀られる開山堂に諡号が安置されました。開山堂での法要を行い、円成の運びとなりました。黄檗宗を挙げての諡号奉迎に少しでも加担させて頂き、またこの機会に巡り合えたこと、有難く感じています。

黄檗山萬福寺開山堂での大師号奉迎の様子です。

宗祖隠元禅師三五〇年大遠諱の本山萬福寺公式ページを右に紹介させて頂きます。よろしかったらご覧下さい。【隠元禅師350年大遠諱

水子供養永代供養墓の京都のお寺
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34-3
宝善院(ほうぜんいん)
副住職 秦 崇志(はた そうし)
電話 0774-32-4683